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【土中絵画に関して】

 

土中絵画とは、描いた絵画を裸の状態で土中にうめ、

ある一定期間おき、その後に土中から掘りおこすという

鈴木寅二啓之の独自の技法であります。

 

これは縄文時代研究より学んだ循環の意識と、

全ての存在に神が宿るとする日本の心を表現したいと

考えたことにより20年以上に渡り行っている画法です。

 

描く

Drawing

 

 

 

 

 

穴掘り

Digging the hole

 

 

 

 

 

絵画埋め

Burying the paintings

 

 

 

 

 

 

掘り出し

Unearthing the paintings

鎌田 東二(京都大学こころの未来研究センター教授)

-推薦コメント-

21世紀の最大の課題は環境や生命の循環回路をつないでいる「生態智」を、どのように具体的に生活や生き方の中に取り入れ、活かすことができるかにあるが、鈴木寅二啓之氏の「画行」は、「土中絵画」の画法も含めて、そのような循環と共環を美術作品として表現する「生態智」に満ちている。

その21世紀的課題を背負う「画行」の行方を見護り、応援したい。

  

龍村仁(ガイアシンフォニー地球交響曲映画監督)

-猿田彦土中神社プロジェクト評-

神殿に掲げたその“絵”は天空に無限に偏在する

宇宙の意志と大地を結ぶメディアとなった。

地上にのこった目に見える“絵”と土に還った目に

みえない“絵”は共に響き合いながら鈴木の【祈り】を未来の全ての生命(いのち)に届けてゆくだろう。

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