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顔の美術 make up
顔は人間にとって稀有なる部分である。

人間と猿との違いをもたらしたものは、

顔を認識する能力である。

人間の脳には顔の喜怒哀楽などの表情を

認識するだけの特別な部位があり、

これによって争いだけの世界から様々な

交流や調和が生まれた。

顔の存在の新しい美の価値を探ることは、

美の新しい価値の創造にとどまらず、

人間とはという根源的な命題にも関わってくる事だと感じている。

私はこれを 『顔の美術』 という領域で表現し提唱する。

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